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老舗和菓子屋の御曹司 in 鉾田
千葉県佐倉市倫理法人会の鵜沢孝之副会長の講和が始まった。 テーマは「老舗継続の意義とは?」 明治15年、アンパンの銀座木村屋の2号店として創業。佐倉市で120年の歴史をもつ株式会社木村屋の4代目。 戦後、佐倉藩に代々伝わる六角形の蔵六石をモチーフにした最中『蔵六餅』を作り、佐倉名物として広く親しまれている。
老舗和菓子屋を受け継ぐ鵜沢副会長。しかし、和菓子が食べれない鵜沢会長は、この店を続ける意味?残る意味?会社の規模?を悩み・考える時期があった。 ある老師との出会いを機に自宅にある”お稲荷さんの祠”の存在に気づき20年ぶりに自身で修復作業を行う。 修復作業を行う中で、答えを見つけていく。
六角形の形をしたお菓子。蔵六の形をモチーフにいつまでも元気でいてほしい願い=愛をこめて作ったお菓子が120年の時を超えて地元の人に愛され、今に至る。 企業は続ける事に意義がある。会社の規模の問題ではない。 続いていればその企業に関わる人々を幸せにできる。それは、お客様であり、従業員であり、でも企業が終わってしまえば、これ以上幸せにする事は出来ない。会社規模の関係で幸せに出来る数は限られる、でも企業が存続してお客様にご愛顧頂ければ必ず誰かを幸せにする事が出来る。企業継続の意義は関わる人々を幸せにする事にある、と語る。このお菓子が永遠という言葉につながるように頑張ってほしいと思う。
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