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上総安房からの風 ~恋愛歌そしてキジの話~

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拓殖大学江陵高校の校長である森章副会長(教員歴通算40年:校長20年・副校長20年)はバリバリの教育者。パワーあり、ユーモアのある人柄。どんな講和だろう。興味津々・・・

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優秀な生徒とは、偏差値?有名大学進学?・・・教育とは何だろうか? 学力社会で勝ち上がった子供たちが優秀な人材としてどれだけ活躍しているのだろうか?学力も大切だが、人間性はもっと大事。 人間性は勉学で身につく事でなく、人と人とのコミュニケーションによって磨かれるものである。 どういう人物が評価されたのか?いつの間にか偏差値で人の評価されるようになっている。勉学が優秀でも挨拶できない人が職場で通用するのだろうか?近年、職場では通用する人材は、挨拶・返事など人との関係が築ける人柄が重視されてきている。 両親の呼び方にも パパ:畑の隅で煙草をスッパスッパ吸っていることが語源 ママ:赤ちゃん言葉であるマンマ→ご飯を誇んでくる人が語源 お父さん:尊ぶ存在であることからおとうちゃん→お父さん お母さん:かみさん(神さん)からお母ちゃん→お母さん このように両親の呼び方にも意味があり、日本語のすばらしさが分かる。正しい言葉を使い、教育することが大事。 国鳥であるキジの生き様を紹介。母キジは命がけで子供を守る。炎天下の中、守り続ける母キジを守ろうと父キジが覆いどんなに熱くても守り続けるその姿に私たちは学ぶ。だからこそ子供は親を尊敬し、素直に返事をすることが出来るのだろう。数字で評価するのではなく、目に見えないとことに大切さにある。 最後に「君が代」・・・ 国歌を歌わない人が多くなったなぜだろう。明治になり、国歌となった。戦争の時代を迎える中、女性が恋する男性にあてた和歌である。このような時代を日本の未来に願って・・・今は・・・。