鉾田市倫理法人会の倫理経営講演会がスタート！！ 机席は満席(^^)/ 事業体験報告は、岩手県倫理法人会キャリア委員長　佐々木勝智倫理経営インストラクター。スタート！！

昭和３９年２月、埼玉県に生を受け、小学生の頃、岩手県北上へ。 内装工事の２代目と自己紹介が始まる。壇上の佐々木倫理経営インストラクターからは想像がつかない過去があった。 高校中退し２０歳まで父の下で働くが何度も挫折を経験し、車の免許取得と共に深夜徘徊・集団走行・・・おー！という青春時代を怒っていた。２８歳で青年会議所に入会し、卒業と共に倫理法人会へ入会した。 小中高とPTA会長として活動していたが、父との軋轢だけでなく長男とも・・・。苦悩の日々を送っていた。ある日、倫理指導を受けた。どこで何しているか分からない息子を心配しているという相談に対し、両親へお詫びをするように指導を受けた。今の息子は過去の自分と同じである。両親へのお詫びの実践が今後につながるとのこと。なかなか実践できない自分がおり、やっと両親へ号泣しながらお詫びすることができた。その後、息子から連絡があり、倫理法人会の参加を申し出た。この日を機に息子さんとの距離がだんだん近づき、一緒に仕事をし、自身にとって頼れる存在になった。人との出会いで自分が変わった。倫理法人会と出会って、気づきを得て、幸せになったと語る佐々木倫理経営インストラクター。まだ６０歳！これからの人生はいかに・・・。続編をお聞きしたいですね。

岩手県花巻市出身の三田法人AD。大谷翔平や宮沢賢治の話から始まる。三田法人ADは、まるで七福神さまが登場したと思うほど穏やかな声でニコニコした表情が印象的であったと感じたのは私だけだろうか・・・。 事業体験報告の佐々木倫理経営インストラクターと同じ岩手県倫理法人会の仲間。親子三大との交流をもつ。佐々木さんの心が変わったことにより、周囲だけでなく息子も変わったのである。 さて本題の「経営力を磨く」へ話が進む。 経営力を磨くということは「心」を磨くことである。現代は、大転換の時代である。地球温暖化によりエネルギーの転換、人口減少により労働人口や売り上げ減少など様々のことが待ち構えている。外国人労働やAIの導入が急速に進むであろう。 しかし心の持ちようで、失敗したらどうしようではなく、きっと成功すると考えるとおのずと道が開けていくものである。 社長の器が会社を左右し、全ては社長の心の有り方が事業に現れる。人に言う前にまず自分が行う、自分が変わるころが大事。 人に要求するのではなく、自分から率先しよう。職場も家庭も変わるだろう。 人間力を磨くには、「傾聴力」がとても大事である。従業員の話を聞き、全てを受け止めることが出来るようになりたいと改めて思った。 レジメに書かれている１３のポイントをいろいろな事例をあげて分かりやすく話され、何度聞いても考えさせられる実践内容であると思う。 鹿行地区で最後の倫理経営講演会である。何度聞いても新たな気づきが得られる。私は、さまざまな法人が関係する会合に参加しているが、このような体験ができるのは倫理法人会だけであると思う。 　ぜひいろいろな単会のドアを叩いてみて下さい。きっと何か気づきが得られます。お待ちしています(^^)/