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茨城県土浦市木田余西台2-66 IBCビル203号室

会員スピーチ(神栖) 岩井和彦氏、作田正彦氏

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株式会社いわい 2代目社長 岩井和彦さん(51歳) 子どもの頃、何のために勉強しているのかを考えた時「遊び」を一生懸命に行った。多くの遊びの経験がコミュニケーション力など磨き、会社経営に活かされている。  5年半サラリーマン後、父の会社に入社した。入社後、朝礼で「職場の教養」を渡されたが初めは嫌でたまらなかった。当時を振り返ると熱い心を持つ自分は、従業員に対し、「返事しろ!声出せ!」など言っていたが、今の時代では通用しないだろう。字が読めないことがコンプレックスの自分だったが「職場の教養」はふりがながふっているため取り組みやすかった。「職場の教養」を活用することによって人前で話せるようになった。従業員たちも成果が見られている。ある日、父の代わりに富士研に参加することになった。仕方がない気持ちで参加したが、座禅や学ぶことなど多くの面白い経験をした。2泊3日であったが、感動したことを覚えている。 信念をもって実行していく、やり抜くことが大事と経営者の本質を語る。人材育成とは「採用」。最初の段階で、理念に会わない人を雇うと成り立たない。価値観共有が大事と考えている。 カリスマ性を感じるオーラに多くの経験があるのだろうと思う。深堀した話を聞きたいと思ったのは私だけだろうか・・・。

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三回目の成人式を迎えた作田正彦さん 株式会社作田:オフィスのトータルコーディネート 1984年に1回目の成人式「自由」バブル絶頂期。当時は、フジテレビで初めて深夜番組がスタートした頃である。夜な夜な新宿・渋谷・銀座で楽しい20代を過ごしていた。その後、実家に戻ったが、時代はバブル崩壊の兆しが・・・。不動産業を営んでいた父の事業が大打撃を受け、高額納税者に名を連ねていたが、実態は資産の差し押さえなど困難を強いられていた。大変苦しい時期であった。その後、先物取引で借金完済!と思っていると、国税に入られ多額の税金支払いを求められた。 2004年2回目の成人式。青年会議所卒業し鹿行の市町村合併推進のため活動していた。鹿嶋市長の田口氏に勧められ、倫理に入会した。MSに参加しいろいろな講話者の話を聞くにつれ自分の苦労は苦労ではないと思った。 倫理を通して、実践して続ける事が大事。自分も変わっている。社会は大きく変化している、小さな努力を継続することが大事であり、時代と共に自分たちが変わる。何も変わらなければ失敗の道に続くだろう。2024年3回目の成人式を迎え、コロナ禍を経て新たなチャレンジにすすみ、次の成人式に向けて頑張ると意気込みを語る姿に感動を覚えた。

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まとめは真行寺廣始法人アドバイザー 岩井さん:よく勉強されている。職場の教養を用いて朝礼を行っている。変わろうとさえすれば人は変われる。会社に対する思いが強く感じた。社長一人の思いが会社を大きく変えることが伝わってきた。多くの人に伝えてほしいと思う。 作田さん:お父さんが事業の困難さを教えてくれたと思う。感謝しましょう。