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神栖市倫理法人会 会員スピーチ
会長 小田智之氏(株式会社山昭工業 代表取締役)
今回お話しくださったのは、株式会社山昭工業の代表取締役であり、会長を務められている小田智之氏です。塗装と土木を手がける山昭工業を設立されて、今年で15年目を迎えられました。これまでに青年会議所の理事長も経験されています。
小田会長がまず語られたのは、倫理の良さについてです。挨拶をすれば、大きな声でしっかりと返ってくる――この当たり前のようでいて温かいやり取りこそ、倫理ならではの良さだとおっしゃいます。とはいえ、最初から倫理に良い印象を持っていたわけではなく、当初の印象はむしろ悪かったそうです。それでも続けるうちに、人はいつでも変われるということ、そして役職が人を変えるということを、身をもって実感されてきました。
会長という立場になって特に大切にされているのが「普及」です。倫理運動を広めていくなかで、小田会長は一人ひとりの「色」を消さないように気をつけていると話されました。以前は、相手を自分が変えようとしていた時期もあったそうです。しかしそれでは、その人本来の色が失われ、覇気までなくなってしまう。そのことに気づいてからは、仲間を信じて任せることを大切にされています。普及がきちんと進んでいるかを電話で確認することもあえてしなかったそうですが、それは仲間を信じればこそ。管理や確認に頼るのではなく、相手を信頼して託すという姿勢が、小田会長の普及の根っこにあるのだと感じました。
印象的だったのが「自分の器」という言葉です。いざというとき、人がいくらお金を貸してくれるか――それがそのまま自分の器を映し出す、という考え方です。
会社の理念として掲げているのは「万物感謝」。そして、その感謝を伝えるいちばんの手段がハガキだと、小田会長は教えてくださいました。
幹事 佐藤 理恵 氏(株式会社メディウェルフ 代表取締役)
佐藤理恵さんは、夫婦ともども高収入のいわゆるエリートで、ご自身も会社を率いて多くの収入を得てきた方です。しかし実のところはバツイチで、その背景には家庭をめぐる長い葛藤がありました。
倫理との出会いは千葉でした。当時は夫婦喧嘩が絶えず、家庭はうまくいっていなかったといいます。お金は十分に稼いでいたものの、家庭の問題までもすべてお金で解決しようとしてしまう。何かあれば人のせいにし、自分は常に正しいと思い込んでいた——そう振り返ります。やがて佐藤さんは、一度倫理を退会することになりました。
転機となったのは、吉田ミドリさんからの声かけでした。その縁で、今度は茨城の倫理法人会に入会します。
ちょうどその頃、東京で暮らしていたお母様を引き取りました。医師からは余命半年と告げられており、介護の日々は想像以上に大変なものだったといいます。一方で、子どもに対してもやはり、家庭の問題をお金で解決しようとする自分がいた。さらに、大企業という肩書きがなくなると、まわりの人がすっと去っていく——そんな現実も味わいました。
母の介護の合間に、佐藤さんは神栖市倫理法人会へ足を運びます。そこでたまたま隣りに座ったのが、若槇さんでした。話をするなかで、「すべてを受け入れなさい」と声をかけられます。
「介護事業をはじめて、母の面倒を自分の手で見たい」。そう願った佐藤さんは、倫理指導を受けることにしました。指導では「あなたは頭を使いすぎている」と指摘され、無我になれるトイレ掃除をすすめられます。
実際に手でトイレを洗うようになると、不思議なことに、利用者の方々までトイレをきれいに使うようになっていきました。そして——余命半年と言われていたお母様も、すっかり元気を取り戻したのです。
倫理法人会とは?
どんな団体なのか?どんな活動をしているかを紹介します。
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