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芯を持つことで起きる変化 越渡康弘
昭和56年10月20日生まれ。かすみがうら市の本家農家の長男として育ち、現在43歳。妻と3人の子ども(中3長女・中1長男・小3次女)、そして70歳になるご両親とともに7人家族で暮らしている。 平成16年に東京中央卸売市場・葛西市場の花き部へ就職。2年後、家業である果樹苗木農家「茨城農園」に入り、平成22年に独立して個人事業を開始。平成27年には法人化し、株式会社茨城農園を設立した。 令和4年にはイチゴの生産を始め、翌年宇都宮で焼き芋専門店を開業。令和6年にはつくば市で園芸店・カフェ・ドッグランの複合施設を開業するなど、事業を拡大している。 長男として甘やかされて育ったが、家業に入った途端、両親の態度が一変。父親との衝突が絶えず、結婚後も同居生活の中で親子喧嘩が続いた。何かあると相手のせいにしてしまう自分に気づき、父との関係をなんとかしたいと強く思うようになった。 そんな折に出会ったのが、櫻井ゆうま氏のセミナー。山成氏が校長を務める場で、多くの経営者が集う「BOSS会」にも参加するようになる。さらに富島純一氏(通称とみじゅん)と出会い、彼の会社を訪ねた際に「倫理法人会」を勧められた。 「倫理は心を良くする会」という言葉に惹かれ、入会を決意する。
転機は、仕事に追われて夜中2時まで働き続けたある日。無理がたたり、救急車で搬送。診断は脳腫瘍だった。手術を経て、「生きていることは当たり前ではない」と深く実感。自分の命、家族の幸せ、そしてこれからの生き方を真剣に見つめ直すきっかけとなった。 その後、「後継者倫理塾」に入塾。とみじゅん氏の勧めで「親の足洗い」を実践し、30個の感謝の言葉を父母に書き綴ったとき、涙が止まらなかったという。そこから、自分の中に“芯”が生まれた。 「そう思えば、そうなる」——意識の持ち方が変わることで、現実も変わることを体感した。 倫理を学び、意識を整えることで、自分自身に軸ができた。仕事の成功よりもまず、家族の幸せを大切にするようになり、子どもとのつながりが深まり、父との関係も良くなった。 “芯を持つ”ことが、自分も家族も幸せに導く原点だと実感している。
倫理法人会とは?
どんな団体なのか?どんな活動をしているかを紹介します。
はじめての方へ
モーニングセミナーへの参加方法や入会後の特典をご紹介します。
単会案内
茨城県にある34ヶ所の拠点をご紹介しています。
朝礼コンテスト
会員企業による社内での活力朝礼を実演。コンテストを開催しています。
青年弁論大会
若手会員の倫理を学び、改善・好転させた体験を語ります。
倫理経営講演会
経営者の自己革新から始まる企業活性化の道を倫理の観点から学びます。
地区ブログ
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委員会
茨城県の各委員会活動を告知、報告します。
会員ページ
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