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経営者と従業員と組織作り          上代 剛正

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「経営者と従業員と組織作り」
神栖市倫理法人会 上代 剛正

はじめまして。神栖市倫理法人会の上代剛正と申します。現在50歳で、2008年に鹿島へ移住してきました。今日は「経営者と従業員と組織作り」というテーマで、私自身の体験をお話しさせていただきます。人前でスピーチをする機会はほとんどなかったので、少し緊張していますが、どうぞよろしくお願いします。

倫理法人会との出会い
倫理法人会には、保住建設工業株式会社の保住社長にお誘いいただき入会しました。入会前からモーニングセミナーに何度か参加していたこともあり、入会後に大きなギャップを感じたわけではありませんでした。ただ正直なところ、入会してからもなかなか参加できていない状況が続いています。

二足のわらじで歩んだ経営への道
現在、私には二つの仕事があります。一つは「アスドリーム」という自動車関連会社での店長職。もう一つが、自分で立ち上げた「合同会社 FUN WORK」の代表として、コンビニエンスストアのフランチャイズ経営です。
コンビニ経営を始めたのは40歳のとき。当時、青年会議所(JC)にサラリーマンとして参加していましたが、周囲は経営者ばかりで、「自分も社長になりたい」という気持ちが自然と芽生えていきました。
そこで選んだのがローソンのフランチャイズでした。「サラリーマンを続けながら、空いた時間でコンビニの管理もできるだろう」という、今思えば少し甘い見通しがあったのも事実です。

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最初の壁――信頼できない自分
しかし現実は厳しく、開業から1年で貯金が底をついてしまいました。
その原因を振り返ったとき、気づいたことがあります。それは「従業員を信頼できていなかった」こと。任せることができず、すべてを自分でコントロールしようとしていた。結果として、組織として機能せず、自分も疲弊していきました。

信頼することで、組織は動き出す
その経験を経て、少しずつ考え方が変わっていきました。「信頼して任せる」ことの大切さを実感し始めた頃から、少しずつ歯車が噛み合うようになっていきました。
現在は5店舗を運営するまでに成長しています。
サラリーマンとして働きながら経営者でもある、という二つの立場を同時に生きてきた中で学んだのは、経営とは「人を信じること」から始まるということです。

今後の決意
自分のことは後回しにしても、会社を永続させ、一緒に働く従業員の生活を守り続けること。それが今の自分の使命だと思っています。
倫理法人会でのさらなる学びを通じて、経営者として、そして一人の人間としても成長していきたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。