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神栖倫理 会員スピーチ 20250614

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潮来出身の君和田昭一さん。初めての会員スピーチ。 30歳で地元に戻り、現在、税理士・社会保険労務士事務所を経営されている。 神栖で個人事務所を開所するが、顧客はゼロ。当時は広告規制があり、なかなか顧客獲得が難しかった。そのような時に香取倫理法人会に誘われて入会した。その後、潮来・神栖にも入会した。 倫理と出会って、早起き習慣が身に付き、MSへの参加から事務所への出勤に代わってきた。 仕事・母の介護・子育てが重なり、妻の負担が増大し、家庭の雰囲気も悪くなってきた。さらに父も介護となり、どんどん悪くなってきた。自分では頑張っているつもりだったが・・・。その後、自分が病気になってしまった。初めての入院生活で、自分を振り返る機会となった。自分の行いが反映されていることに気づいた。まだ悩みは尽きないが、苦難を受け止めながら歩んでいきたいと思う。

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銚子出身の根本築さん。保険会社に勤務。6名の部下を預かるマネージャー。2児の母でもある。 父母と兄・姉の5人家族。トラック運転手の父はお酒が入ると母に手をあげるようになった。日々壮絶なバトルが続き、離婚話がもちあがった。離婚してほしくない願いを両親は受け止めてもらったと思いきや日々のバトルは変わらず続いた。母から現状を招いたのは自分のせいと矛先が自分に向けられるようになり、悩みつらい思いをする日が始まった。やがて父は癌を発症。父がまもなくいなくなる。どんな母でも母の存在が安心感を産むという複雑な感情があった。父の死へ向かう姿を目の当たりにし、母も自分にも変化が見られた。 父の死を境に母との関係が良い方向へ進んでいった。母に過去の話を積極的に行うことで悪い出来事から良い思い出になった。母へ感謝できるようになってきた。母に孫との交流など楽しい時間をこれからも過ごしてほしいと思う。

まとめは平野法人アドバイザー。 発表を機に自分を振り返ることができ、この経験が、昨日とは違う自分のスタートを切ることが出来る。 君和田さん:家族と従業員に思いやりを届けることを実践してほしい。 根本さん:お母さんへの親孝行をどんどんやりましょう!! 最後に、「長所」と付き合おう!!「短所」は直らない、欠点なんか構わない、良いところを見よう!!