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神栖市倫理法人会          吉田みどり

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神栖市倫理法人会 吉田みどり テーマ:主婦から経営者へ 昭和40年4月16日、神栖市に生まれ育つ。 中学・高校ではテニス部に所属し、卒業後は茨城三菱自動車に就職。 20歳で結婚し、吉田工務店に嫁ぎ専業主婦となる。 しかし時代の流れの中で、神栖にハウスメーカーが進出し、工務店の仕事は減少。 さらに義父が心筋梗塞で倒れたことをきっかけに、吉田工務店は倒産。 夫・真也さんも自分も、生活を支えるためにダブルワーク、トリプルワークの日々が始 まった。

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そんなとき、JC(青年会議所)の先輩から「おそうじ本舗」の仕事を紹介され、夫婦で ハウスクリーニング業をスタート。 やがて震災後の需要増加もあり、仕事は順調に拡大。 大和リビングとの取引も増え、事業の法人化を考えるようになる。 その相談で訪れたのが、林和代さんのもとだった。 その際、「セントラルに朝ごはんを食べに来ない?」と誘われ、初めてモーニングセミ ナーに参加。 『万人幸福の栞』を手に取り、小さい頃に祖父母から教わった大切なことを思い出した 。 「自分は何もできていない」と気づき、まずは“朝起き”を実践しようと決意する。 朝早く起きるようになると、仕事が驚くほどはかどるようになった。 「ハイ」の実践も心がけ、困っているときには不思議と助けてくれる人が現れるように なった。 人手が足りないときには甥っ子が手伝ってくれるなど、人とのつながりのありがたさを 実感する。 現在は「株式会社ミドリジュウソウ」として、夫婦二人でハウスクリーニング業を営む。 3人の娘と2人の孫に恵まれ、今は夫と二人暮らし。 倫理法人会に入会し、会長を務めさせてもらった経験を通じて、「感謝」と「夫婦の絆」 の大切さを学んだ。 「主婦から経営者へ」——。 その道のりは決して平坦ではなかったが、朝の実践と倫理の学びが、すべてを前向 きな力に変えてくれた。