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茨城県土浦市木田余西台2-66 IBCビル203号室

事業体験報告会~会員スピーチ~

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山町浩信さんの紹介 山町浩信さん(43歳)は、鹿嶋市生まれ・鹿嶋市育ち。地元で「山町タイル工業」を継ぎ、さらに3年前には飲食店「ツマギアンズ」を開業し、建設業と飲食業の二足のわらじで活躍しています。 もともと人懐っこい性格で、小学5年生の1993年にJリーグが開幕した時、鹿島アントラーズのサポーターの一体感に強く心を惹かれました。応援団のシートで観戦を重ねるうちに、応援団のリーダーに声をかけられ、日本中のアウェイ戦にも連れて行ってもらったそうです。中学時代はテニス部とアントラーズの応援の両立に励み、今では建設業と飲食業の両立に力を注いでいます。 子どもの頃から働き者で前向きだった両親を尊敬し、その姿を今の自分の仕事にも生かしています。飲食店「ツマギアンズ」では、地元の料理を中心にお客さんに楽しんでもらえる店づくりを心がけています。最近では、長女が学校を卒業してお店に就職し、次女や奥さんも一緒に手伝ってくれるようになり、家族で同じ時間を過ごせる幸せを感じています。 「大好きな鹿嶋で、家族や仲間と健康に楽しく暮らしていきたい」――それが山町さんの願いです。

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友清唯さんの紹介 友清唯さんは、エステ関係の仕事をしている経営者です。人に喜ばれることが好きで、美容を通して多くの人を笑顔にしたいと考えています。 友清さんが美容の道を選んだきっかけは、ご自身の体験にあります。幼い頃は太っていてコンプレックスを抱えていましたが、美容を通して自信を持てるようになったのです。また、お子さんが5歳のときにお母様ががん(ステージ4)を患い、1年間の闘病の末に亡くなられました。「人生は一度きり。自分の好きなことをやろう」と決意し、美容の仕事で独立しました。 しかし、開業後は経営が思うようにいかず、答えを外に求めて高額なセミナーに通ったこともありました。努力しても結果が出ない日々が続き、「自分が変わらなければ」と気づきます。そんな時に出会ったのが「Beauty Japan」という大会。外見だけでなく内面の美も評価される大会で、挑戦を通じて成長を目指しました。その頃、友人の紹介で倫理法人会に入会し、「ここなら心を成長させられるかも」と思ったそうです。 一方で、経営の現実は厳しいものでした。スタッフに協力を求めても「給料を上げてほしい」と言われ、給料を上げても売上は伸びませんでした。最終的にはスタッフを解雇する決断を下しますが、そのスタッフはすぐ近くで半額の価格で同じ施術を始めてしまいました。心が晴れず悩んでいた時、倫理指導を受け、「そのスタッフに手紙を書きなさい」と助言をもらいます。出すことはしませんでしたが、手紙を書く中で感謝の気持ちがよみがえり、少しずつ「許せる心」を持てるようになりました。そして同時に、自分自身も許せるようになったのです。 友清さんは、今後も倫理法人会で心の学びを深めながら、経営者として、人として成長していきたいと考えています